識別システムで正確な産地が判明できるとはすごいですね。
見ただけでは見分けがつかないのですが…
今後は安心して購入できるようになればいいですね。
食の安全が叫ばれている昨今、各地で多発する「産地偽装」を未然に防ぐことを目的にした画期的なシステムが登場しました。携帯電話のカメラで撮影した画像をデータベースに送信して照合すると、なんとその産地が一発でわかるというのです! 現在研究が進められているのが、高級フルーツの代名詞である「メロン」の識別システム。番組では、外見的には見分けのつかない複数のメロンの一個を撮影して照合するという実験を行ないましたが、みごと正確な産地が判明しました。
このシステムの秘密は、メロンの特長である「網目模様」にありました。じつはメロンの網目模様というのは人間の指紋と同じで、ひとつとして同じ物はないんだとか! そのため出荷時にあらかじめ模様を撮影・登録しておくことによって、個体を認識できるわけです。バーコードラベルなどの場合は貼り替えによる産地偽装が可能ですが、模様認識ではそれができないわけです。
メロンの識別システムは、約2年後の実用化を目指しているんだとか。今後はその他の高級食材にも応用できるよう、さらなる研究・開発が続けられていくんだそうですよ!
http://www.tv-asahi.co.jp/onair/info.php?b=morning&id=2212